石仏の心1389:秩父札所 秩父神社3

コロナも変形型がでてきて、感染力をまして、関西、東北、そして東京へ拡大しつつあるようです。秩父の札所も各寺で、消毒薬を入り口においたり、HPでもマスク着用を薦めたり、大変なありさまです。今回、三十四か所札所を巡るのも私の場合時間がかかりそうな気がします。



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やはり秩父神社の入り口にいらっしゃる狛犬、大きさ、迫力ともはんぱではありません。これでこそ、秩父の鎮守さんをお守りできます。


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秩父神社の本殿の四方には、文化財指定の彫刻があります。北側(本殿裏)にはフクロウがいらっしゃいます。説明は以下をご覧ください。


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http://www.chichibu-jinja.or.jp/keidai/

東側にいらっしゃる 龍は、この時はメンテで囲いで見えませんでした。上記のリンクから位置と左甚五郎の作品である 虎とならんで、同じ作者で見る価値があります。


この後は秩父三十四か所観音札所巡りのために、来た門前街を通り西武秩父駅へ戻ります。

石仏の心1388:秩父札所 秩父神社2

最初に秩父札所巡りを思い立ったのは、1973年で、今はもうない秩父湖のそばのユースホステルに泊まって、秩父の田舎風情を楽しむ中で、歩いて巡りだしました。現地で、一万分の一の地図を買って、だいたいの住所で目星をつけて歩いたものでした。札所から次への案内石は所どころにありましたが、今のようにバンドブックがなく、Netもない時代でした。電車、バスを使ってほとんどのお寺へ行くことができました。そのおかげで、全部をまわりのに5年もかかってしまったのです。(途中、学校とか忙しくて)



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秩父神社の狛犬さん、やはり迫力があります。



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神社の本殿の左側にこの三猿はいらっしゃいます。



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お猿さんの説明書きです。


秩父神社へ行かれた時に何も知らないと見過ごしてしまうことがあります。私はこの御旅所の亀の子石をずっと、境内にあると思っていたら、
全然異なる、西武秩父駅の近くにあったのを今回、知りました。そのご由緒の話は以下のリンクで勉強して下さい。
http://www.chichibu-jinja.or.jp/wp-content/uploads/2017/11/052.pdf 秩父神社の神様と、秩父のシンポルである武甲山の神様が おはなばたけ
でお会いになるというお話です。 今度いったら、こちらの亀の子石とお会いしようと思います。(亀となると、四番金昌寺の亀の子地蔵も
ありますが、何か関係あるのでしょうか?)

石仏の心1387:秩父札所 秩父神社

関東も4月初めで、大半のエリアで桜が満開となりました。秩父でも同様でしょうけれど、散り初めで、桜の花びらが石仏のまわりで踊っているのを見るのが一番好きな景色です。秩父の里山がピンクと、うす緑で覆われ、4番金昌寺、20番音楽寺等で、桜を楽しめたらと思います。
またこれから先のいつかで、この時期の画を撮れる機会があるでしょう。
それではひさしぶりに秩父札所巡りの始まりです。

私は横浜からなので、いつも早朝に池袋より西武線で秩父入りしていました。最近は直行便(普通、急行)がないようで、飯能で乗り換えのようですし、(昔と異なって、飯能がきれいになって、横浜まで直行便がでているのには驚きました)特急で8時頃にでて、9:30頃に西武秩父に到着して札所を巡るのが良いでしょう。自転車貸等も皆、9時すぎないと始まりません。

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西武秩父で降りて、秩父鉄道の おはなばたけ を通り、秩父神社へまずはおまいりして札所巡りの安全を祈りましょう。秩父の昔からの中心部をまずは歩いて知っておくことです。 上記の写真は おはなばたけ からくる門前街をお見せしています。ゆっくり歩いても15分あれば
秩父神社に着きます。(以前はこの通りが秩父夜祭の台車が通る所でした。今は大通りに変わってしまいました。)

http://www.chichibu-jinja.or.jp/  まずは秩父神社の勉強をどうぞ。


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この虎の彫り物も含め神社の四面に有名なものがあります。正面がこの虎の子育てです。


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彫り物にはこのように説明がついています。


石仏の心1386:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢30

先週の末は、手違いがあって、アップができませんでした。編集する前の版をちょっとみた方もいるかもしれません。これ以降はこういう事がないように注意します。
先週末から春・桜が関東では満開となり、その上、まるで台風なみの桜雨がありました。気候変動の中、桜の開花も早くなっていますが、短時間の豪雨が増えているのには困ったものです。


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少林寺の裏山も大分上の方までやってきたようです。まわりにスペースができて、明るさもでてきました。
羅漢さんの祈る姿をみつけると、ほっとします。


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この二人の羅漢さんは、周囲がちゃんと切り開かれているし、もうすぐ丘の上というところです。



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おもしろい表情をされています。ちょっと考えて、指をあてているのは、この方くらいではないでしょうか。

この次は4月になります。少林寺が長くなりましたので、あと少しではありますが、秩父札所巡りをひさしぶりに開始しましたので、新たな目をもって石仏さんとの出会いも含めみていただこうと思っております。
コロナも再度 暴れるか?というところでしょうか?心配が残ります。 警戒宣言があろうがあるまいが、これからの生活の常識として
密は避け、夜も混雑した所へいかない。マスクは着ける。手は洗う。等々が普通のように行われないといけないのかもしれません。
予防注射が始まるまで、また始まっても注意は続けましょう。

石仏の心1385:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢29

この前の週末は小学校の卒業式がありました。父兄一人の付き添いがOKだったわけですが、このコロナ禍で、特別な式を行うわけで、これは
一生の記憶となるでしょう。こういう記憶も伝えられたらと思います。



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いろんな動作をみせている羅漢さんがいらっしゃいます。一歩ひいて、これで良いのか考え込んでいるのです。


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山道からだと、近づくのが大変で、これくらいしか撮れない(望遠つければ別ですが)羅漢さんもあるのです。
でもよく見るとよい表情をされているでしょう?


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胸に手を当てて、何かを考えましょう。 考えないから、安易に差別、区別を助長してしまう言い方をしてしまうこともあります。

石仏の心1384:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢29

桜のたよりは先週くらいから聞こえてきましたが、今年は暖かで早く咲いているようです。少しでも春を感じましょう。


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このようにまわりに笹が多いと、手を入れて、刈っておかないと、すぐ茂って羅漢さんを隠してしまったりします。これまでもそういうことが
ありました。でもその手入れは楽ではありません。管理は大変だと思います。(へたに刈って、とがった箇所が残ってたりすると足をけがする時もあります。)


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膝をまじえてお隣の羅漢さんとお話されるところなのでしょう。


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子孫繁栄、いつの世も歳が上がってくると、皆、祈るものです。この表情はちょっと疲れて微笑んでいる感じで、普通のおじさんがお願いしているという感じがします。

石仏の心1383:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢28

3月に入って、寒暖の繰り返しが激しくなりました。もう春の初めで、来週には早ければ桜?が咲き始めるのでしょう。外へでたい所ですが、不必要なのは、まだ避けたいものです。


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何を記帳されているのでしょうか? こういう書記のお姿も他ではあまりみたことがありません。



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するどい眼光で前方をみつめ、何かを考えていらっしゃいます。この羅漢さんをこのライトで撮れるなら、もっと撮っておくべきだと後から感じました。



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石が他の羅漢さんと異なるのか、お顔の摩耗が進んでいるようです。袋をかかえているようですが、楽器なのか? 撮るときはわかっているのですが、後から見ると?というのがよくあります。

石仏の心1382:祈る日 3.11 東日本大震災から10年

この2月にあの東日本大地震の余震で大きいのがありました。幸い津波がなかったもののの、東北での揺れは震度6、かなりな被害があったようでした。東京・横浜でも震度4、深夜11時頃にあったため、寝ていたのですが起きてしまいました。 10年前は午後3時46分前後で、まだ会社でしたから、状況が異なる時に大きな地震を経験するという点では意味がありました。


あれから10年が経ちました。あの時小学校で被災した子供さんは成人され、また破壊しつくされた街は新たな土地の改良も含めて復興しつつありますが、以前の姿を取り戻すことはありません。復興への援助はまだまだ長い目でみる必要があります。まだ福島の原発は、片付が遅れ、セシウムを含んだ水のタンクは増えるばかり(それも2月の地震で、大地との接続部分がずれが生じたものがかなりあったと)。その上、今回の地震の際に、現地の地震計が壊れていた又、1,2号棟のベントの設備が不備で排気がでなくなっていたとかが今頃発見され、どのように信じてサービスをうけていたのかまで?となってきました。被災者用の住宅は減りつつありますが、これはすべてが解決して、入居していた方々が自立したという意味ではないのです。まだまだ大変です。

福島県双葉郡楢葉(ならは)町にある宝鏡寺はその600年の歴史が、原発被害のために現住職の代で終わってしまいます。
立教大学の社会学部がそのご住職と、東電への住民訴訟と生活の歴史のすべてをインタビューで発表されていました。(以下にリンクさせていただきます。)人を守らない政治、札束でうそを言って事を進める会社、批判しようとするとアカと決めつけ黙らせる輩。。。。
この国はどういう国なのか、考えさせられます。
https://www2.rikkyo.ac.jp/web/reiko/social/common/pdf/20180709_01.pdf


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ちょっと前にみていただきましたが、この秩父・金昌寺の観音さんも祈られていらっしゃいます。
これからの将来、まだまだ、南海、首都圏、には大きな地震が起きるのです、私達はいつも備えていなくてはなりません。
つらい事ですが、これも試練として受け入れましょう。
そのためにもこの地震の記憶を語り次がなくてはならないのです。
そして原発のない世界を。  合掌

石仏の心1381:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢27

お姿を撮りたいのに、木漏れ日に邪魔されてよく撮れないというのは、これまでもありましたが、今回はその典型です。里山の斜面に羅漢さんがいらっしゃるので、しかたないことなのでしょう。これは午前中でした、午後にくればよいのにと言われるかもしれませんが、移動予定、また同じ場所を見つけられるか等々、大変なのです。反射板をもっていればとも思いますが、余り作為はしたくないし、悩みます。



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打ち出の小づちをもっていらっしゃるようです。このお姿はこの山では他にないと思います。



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二人の羅漢さんが語っているところを撮ろうとしたのですが、木漏れ日が災いして見にくくなっています。自然にあるがままに撮る事の難しさです。(頂上へ行ってから、帰りにまた撮ればという意見もあるでしょうが、場所を特定しにくいのと、再度みつけようとする根性がなくなっているので無理なのです。往復とも撮り続けるのは非常に大変です>9




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途方にくれている感じです。こういう時ってありますね。こんなコロナの世になってしまって、羅漢さん達も考えてしまわれる時もあると思います。

石仏の心1380:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢26



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この羅漢さんは袋をもっているようなのですが、それより左耳に指をあててて、良く聞いて!とおっしゃっているようです。

今回の上のお二人の羅漢さんも同じ石工のチームが彫ったのでしょう。なんともいえないとぼけた感じが気に入っています。




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上をみてから下の羅漢さんを見ると、耳をかたむけているような感じもします。



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左側にもう一体の羅漢さんがいらしたようです。右手には巻物をもっているのでしょうか?

石仏の心1379:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢25

先週の寒暖の差は大変でした。寒い上に曇ってたりすると、いやになります。でも、桃のピンクの花も満開になっています。明日は桃の節句ですし、その時期です。春までもう一歩。


今回もすしを握っている羅漢さんの大きな画をみていただきます。


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これを見つけた方も、あれだけの数の羅漢さんが山道でお迎えされていて、その中の御一人をひょっと見たら、お寿司を握られているのだったということなのでしょう。本当に気が付くのが大変です。
ぜひ こちらを訪問されて、見つけてみてください。 案内板に場所等の説明はありません。
春になってゆっくりハイキングを兼ねて山道を登って行ってください。お会いすることができるでしょう。



日本でもOne&Onlyの羅漢さんです。

石仏の心1378:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢24



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このようにちょっと体が破損してしまっている羅漢さんもあります。ここら辺は明治の廃仏毀釈で大きな仏像等の破壊があったという事はきかないので、自然のうちに手が欠けて、木の葉に埋もれてしまったわけだと思います。残念ですが、これも自然の摂理でしょう。あるがままの羅漢さんを見ることが大切です。




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やっと見つけました。こちらが有名なすしを握る羅漢さんです。


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アップすると手の握りの箇所がよくわかります。


1999年に表された東京家政大学博物館紀要”すしの食文化” P138-139で写真までついて述べられていますが、この羅漢さんが作られた頃にすしが流行って、納められたのではとのこと。1980年に発見されたということですから、私が最初に行った頃にはあったのでしょうけれど、それが再発見という形で すしを握る羅漢 として発見されたわけです。 すしを握る羅漢とは日本でもここだけでしょう。

http://id.nii.ac.jp/1653/00010215/  で前述のPDFの紀要が読めます。 見えなければ、以下で再度トライして下さい。

tokyo-kasei.repo.nii.ac.jp から、すしの食文化 : その1 なれずしから握りずしの変 遷 を見つけて下さい。


たまにこういう変わった羅漢さんにお会いするのも楽しいものです。それも最初お会いした時にはわからず、今頃わかるとは。

石仏の心1377:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢23


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この所、石工さんが同じチーム(工房)の羅漢さんをご覧になっていると思います。表情をよくご覧ください。この最初のと、一番下の羅漢さんが少林寺にある羅漢さんの典型だと思います。



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お顔を完全に着物で覆ってしまわれています。残酷な社会、世界の有様を見るのがいやになってしまったのか、悲しい事があったのか。見ている方が考えてしまいます。羅漢さんにも悩みはあるのでしょう。



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説教しているのか、何かを語っているのか、羅漢さんに耳を傾けることも必要なのです、なかなかその余裕がないのですが。


週末から月曜日の暖かさは助かりましたが、まだ少しは寒くなる予報がでています。外出して混雑している所へ行くのはまだ避けたいものです。普通の人へのワクチン接種ももうすぐ始まります。でもまだまだ注意が必要です。

石仏の心1376:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢22


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石仏の心1373でみていただいた 微笑みの羅漢さんのアップを追加することにしました。


地震とかコロナとかの災害があって、生きる大変さを感じる時、微笑みは助けになります。笑いも同様です。この所、大笑いをすることが減ってしまってコロナのおかげで、少々疲れたという人が多いのでしょう。早く安心して笑える日がくる事をまっています。



コロナの緊急宣言も一月延長され、ワクチンもまだ予定が立っていませんが、何故か、繁華街に外出される方々が増えているようです。
感染のリスクはどうしても上がってしまうと思えるのですが、コロナ疲れなのでしょう。
つらいですが、もう一勘張りしましょう。 一年続いた状態がワクチンの接種が始まるおかげで、少しは緩和されます。そ れでもこれまでの
Social distance、マスク、手洗い等は続けなければなりません。新たな生活習慣が日常化していくのでしょう。



今日は、おまけに石仏情報を一つ: 月刊京都 白河書院 3月号で、仏像を巡ろうが特集なのを見つけて買いました。京都の石仏の名所がちゃんと紹介されていて、夏の地蔵盆も。このBlogでも京都の石仏は紹介していますが、まだアップしていない所もでていたりして、その上、それに関係するグッズなどの話もでていて大変楽しめました。  https://www.gekkan-kyoto.net/
コロナ後の探訪予定などを考えるのにもよいと思います。ぜひどうぞ。







石仏の心1375:地蔵の衣替え 鶴見本山 総持寺

13日の夜中の10年ぶりの大地震には驚かされました。横浜は震度4でしたが、すぐTVをつけたら、津波はないだろうとのことで一安心、でも
崖が崩れたり、停電、断水と東北は大きな被害を受けたようです。まだ東日本大震災の続きとのことで、地球からすれば小さなことでしょうけれど、その上に住んでいる我々にとっては大問題、このように日常の中に不安、悩みが途切れることがないのが人の生活、石の仏さん達は、そして羅漢さん達はそれをどうみていらっしゃるか? また何かを教えてくれるのか? まだまだ見ていかなければわかりません。あの東日本大震災の大きなショックは忘れることはありません。でも若い方たちには、(30台の方ならまだまだ先があり、)災害もこれからまだ会うことがあるということで大変だと思います。


2月の初めにお墓まいりへ行ったら、お地蔵さんの衣が新しくなっていました。立春で少し明るくなった光の中でお地蔵さんは嬉しそうでした。やはりコロナで新たな衣を準備されても いらっしゃるのも大変だったのでしょう。



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新たなよだれかけに帽子、赤が輝いていて、光にはえています。



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前回は石仏の心1031でサンタ地蔵さんとして 年末の衣替えと合わせて紹介しています。


鶴見の本山は現在、14:30には回廊のシャッターを下ろし始めます。これ以降は、境内に入るのが車道しか使えないので、歩く人にとっては大回りになります。 まだ大祖堂は階段を上がることができませんし、外から来てお寺を使われる方々も大変でしょう。

石仏の心1374:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢21

気が付いたら、季節は進んでいて、紅白の梅が満開になっていました。コロナで外出が限られると、こんな風になってしまいます。
とはいえ、不要不急の外出は避けたいと思っています。


修行中の羅漢さん。


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この大きな巻物にはどんな知恵が書かれているのでしょうか。


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木漏れ日の中で微笑んでいる羅漢さん。 崖の上にいらっしゃるので、上って近寄る事ができません。上の巻物をもった羅漢さんとも、もっとアップで撮れればと思いますが、なかなか大変な所もあるのです。


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石仏の心1373:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢20


初めて秩父札所巡りをした際に見つけた曹洞宗のポスターでこの笑っている羅漢さんと出会いました。その時は、一週間秩父に居たので、勢いで少林寺へ伺いました。ところがこんどは、Filmが足りなくなって、多くは撮ることができず、その時撮影したこの羅漢さんはボケていました。この羅漢さんは、上がっていって最初の広場(ちょっと広い所に羅漢さんとかがまとまってある)の先にいらっしゃいます。光の具合とか注意しないと、見過ごしてしまいます。小さいのです。でもこれだけのためにここへ来ても価値はあると思います。


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この前にも別の聞かざるの羅漢とお会いしました。こちらの方が必至に耳を覆って、聞かないようにされています。それも修行なのでしょう。



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扇で顔を覆って、口をあけて笑っているのを見せないようにしている羅漢さん、こちらでも他にないと思います。このお顔は、他にもお見かけします。上品な感じですね。


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石仏の心1372:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢19


節分の行事が取りやめとなった所が近所では多く、神社でもお寺でも今年はありませんでした。各家庭では行われていたようですが、
やはり人が集まってしまうので仕方ないでしょう。


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耳を覆って、”聞かざる”をされている羅漢さん、余りに多くの事を聞きすぎるのも考えものだと教えてくれいるようです。
特にここ1,2年のアメリカの状態をみていると、これは大切なアドバイスではないかと思えます。 必要ないことだけでなく、間違った事を
きかない事も生きていく中では大切な事なのです。



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羅漢さんがいらっしゃる山道を上がっていると、広場にでて、そこでは光の具合が異なるので、よい感じの画が撮れる時があります。
天候、時間、場所のむき等々の諸条件で姿と感じ方がまったく変わってしまうこともあるのです。



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石仏の心1371:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢18

正月の月が終わり、まだまだ寒いですが(今が一番寒いのでしょう)もう立春といわれると、もうすぐ暖かくなるかなと思ってしまいます。


何かを考えている羅漢さんの姿は、修行しているのを表している中でも一番です。日常でもこうありたいと考えることがあります。


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女性の戒名の部分でしょうか? 大法尼とかかれています。


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この羅漢さんが持っているのは宝ものの袋でしょうか?何が入っているか興味があります。


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コロナの感染の拡大が止まりません。少しは改善したと思っても、また戻る繰り返し、昨年の春の時より人がそこらじゅうに出ていて、
感染の可能性が減らないのでしょう。感染の速度が速まった事に戸惑っています。 歴史上のペストの時と同様に人の心は動かされています。
石の仏さん達はどうみていらっしゃるでしょうか?

石仏の心1370:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢17


このライトは2月末の午前中のものですので、もうすぐこの写真で見えている羅漢さんをみることができます。(本当にコロナのおかげで、今頃みていただく事になってしまいました。)


この汗をかいてふいている羅漢さんはこちらでは多いです。こういう仕草が人らしいと感じさせる一因でしょう。坂道を上ってきて、息をついてこちらの羅漢さんをみると お疲れさん、汗を拭いてと言われているようです。


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扇をもっていらっしゃる羅漢さん、何を考えていらっしゃるのでしょうか?


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泣き羅漢さんでも、すわって膝に頭をつけて泣いている方もいらっしゃいますが、このように下座に頭をつけて泣かれているのは他に少ないと思います。人らしいとより感じられる一面でしょう。



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