石仏の心1378:秩父・波久礼・少林寺 五百羅漢24



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このようにちょっと体が破損してしまっている羅漢さんもあります。ここら辺は明治の廃仏毀釈で大きな仏像等の破壊があったという事はきかないので、自然のうちに手が欠けて、木の葉に埋もれてしまったわけだと思います。残念ですが、これも自然の摂理でしょう。あるがままの羅漢さんを見ることが大切です。




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やっと見つけました。こちらが有名なすしを握る羅漢さんです。


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アップすると手の握りの箇所がよくわかります。


1999年に表された東京家政大学博物館紀要”すしの食文化” P138-139で写真までついて述べられていますが、この羅漢さんが作られた頃にすしが流行って、納められたのではとのこと。1980年に発見されたということですから、私が最初に行った頃にはあったのでしょうけれど、それが再発見という形で すしを握る羅漢 として発見されたわけです。 すしを握る羅漢とは日本でもここだけでしょう。

http://id.nii.ac.jp/1653/00010215/  で前述のPDFの紀要が読めます。 見えなければ、以下で再度トライして下さい。

tokyo-kasei.repo.nii.ac.jp から、すしの食文化 : その1 なれずしから握りずしの変 遷 を見つけて下さい。


たまにこういう変わった羅漢さんにお会いするのも楽しいものです。それも最初お会いした時にはわからず、今頃わかるとは。

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